起業するならどっち?法人と個人事業主の違いを解説
起業する時、個人事業主と法人のどちらを選べばいいか分かる記事です。
起業をする時は、株式会社や合同会社、一般社団法人といった「法人」と、「個人事業主」のどちらで事業を行うか決めなければいけません。
法人も個人事業主もそれぞれメリットとデメリットがあるので、ご自分に併せた事業形態を選ぶ必要があります。
目次
はじめに
第1章 起業形態は個人事業主と法人の2種類ある
第2章 法人で起業するメリット
第3章 法人で起業するデメリットを解説
第4章 法人の節税効果と運営コストを比較する
第5章 個人事業主と法人の資金調達の違い
第6章 個人事業主と法人の違いをまとめ
法人で起業を選択する時の判断軸
個人事業主or法人選択フローチャート
はじめに
こんにちは!
わーくすと申します!
こちらはアシストの芽衣ちん!
こちらは起業相談にいらした星野さん!
第1章 起業形態は法人と個人事業主の2種類ある
法人とは?
法人とは「法律に則った手続きで成立した人格」の事を言います。良く言う株式会社や合同会社といった会社組織の事を言います。
株式会社や合同会社、一般社団法人といった法人は、法律に則って法務局へ申請する事で成立し、それぞれ取引の主体としてお客さんと契約する事になります。
例えば、トヨタ自動車で車を買うとしたらトヨタ自動車という会社と契約しますよね。トヨタ自動車の社長と契約する訳ではありません。
このように、法律に則った手続きを行う事で、契約などを行う人格を得る事が出来るのです。
個人事業主とは?
個人事業主とは法人設立といった手続きをせずに自分自身で事業を営んでいる人の事を言います。
元々世の中に存在する人個人が事業を営むので、ゼロから人格を作る法人と違って、税務署に「開業届」という書類1枚提出すれば起業できます。
最近はフリーランスという言葉がありますよね。個人事業主もフリーランスも言葉は違えど意味は同じ。個人で収益を上げて確定申告で税金を清算する。税務署の取り扱いは一緒です。
第1章はコチラ
起業形態は個人事業と法人の2種類ある
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第2章 法人と個人事業主の違い
法人と個人事業主の違いまとめ
法人には「信用力が高い」「取引のリスクヘッジになる」「節税効果が高い」というメリットがあります。
信用力や取引のリスックヘッジになるといった事は法人で起業する事を選択しないとどうにもなりません。
ただ、節税効果はそれ以上に運営コストが必要になる事が多いので、注意して考える必要があります。
第2章はコチラ
法人で起業するメリットは?
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第3章 法人で起業するデメリット
法人はお金がかかる!その他色々。。。
個人事業主の場合と異なり、法人には設立費用や運営コストが高い、赤字になってしまっても毎年最低7万円の税金が発生するといった金銭的な負担が大きいというデメリットがあります。、
単純に金銭的負担の問題だけでなく、役員報酬が受け取れない時でも税金や社会保険料が発生するといったような、会社運営上で発生してくる問題もあります。
詳細はコチラ
法人で起業するデメリットを解説
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第4章 法人の節税効果と運営コストを比較する
色々なパターンの試算を見て考えよう!
個人事業主と法人の場合、それぞれ利益がどの程度出ればどれだけ税金が発生するのか。比較して計算をしてみました。
法人にについては、「社会保険加入の場合」と「社会保険未加入の場合」をそれぞれ算出しています。
社会保険未加入を推奨している訳ではありませんが、起業当初は未加入の会社が多い為参考に記載しています。
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法人の節税効果と運営コストを比較する
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第5章 個人事業主と法人の資金調達の違い
法人って資金調達に有利なの?
法人設立すると資金調達に有利という話はよく聞きますよね、実際どうなのでしょうか?
正直、あまり関係ないと思います。個人事業主でも法人でも、資金を集めれる方は集めてしまいます。結局自分次第という事だと思います。
ただ、法人だけしかできない資金調達のやり方もあるので解説していきます。
詳細はコチラ
個人事業主と法人の資金調達の違い
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第6章 個人事業主と法人の違いをまとめ
今までの解説を整理してみましょう
法人で起業するからこそのメリットや、反対に法人だからこそ出てくるデメリット。
そして個人事業主と法人の資金調達の違いといった事を説明してきました。
表にまとめているので一回振り返ってみます。
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個人事業主と法人の資金調達の違い
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