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amazon欲しいのリストで乞食行為として犯罪になる場合

amazon欲しいものリストを利用して、起業に際し必要な物品を第三者に支援してもらう事ができます。この方法については、別の記事で解説をさせて頂きました。

このamazon欲しいものリストを使った方法ですが、やり方を間違ええると乞食行為として軽犯罪法に振れてしまうという事があります。

今回は、どういった行為が乞食行為に該当し犯罪となってしまうのか。注意点とその予防方法について解説をしていきたいと思います。

amazon欲しいものリストを利用した物品の調達方法はコチラ
amazon欲しいものリストで起業に必要な物を揃える方法

このページの目次
欲しいものリストで犯罪になる?
欲しいものリストで支乞食行為にならないように
おわりに

欲しいものリストで犯罪になる?

軽犯罪法1条22項の乞食行為に該当する恐れあり

軽犯罪法という法律に下記のような規定があります。

第一条 左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。



二十二 こじきをし、又はこじきをさせた者

これはどういった行為なのでしょうか?こじき行為とは、不特定の人に哀れみを乞い、同情心に訴えて、自己又は自己の扶養する者のために、生活に必要な金品の交付を求める行為。と言われています。

ネット乞食も犯罪となる場合がある

皆さん「こじき」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?おそらくは路上に座り込んで、いわゆるホームレスのような方が行っている行為をイメージされるでしょう。

ですが、実際に香川県の高松駅周辺でネット配信を行い「物乞い行為」をしていた男性が警察に書類送検されるという事件があったのです。

ネットでは

このような記事も出ていました。すさまじい乞食根性…!この発送と行動力を別の所に活かす事は出来なかったのだろうか…と思ってしまいますよね。

前述しましたが、こじき行為とは不特定の人に同情心に訴えて、生活に必要な金品の交付を求める行為。を言います。

この事案では、「僕、お年玉をもらっていないんだと思う。お年玉をこのカップに入れてください」というように同上を訴えています。

また、過去の裁判所の判例で「反復継続的に物乞いをした場合はこじき行為に該当する」と読み取れる事例があるそうで、今回の事例では過去に警察に注意されたという事もあったそうです。

こういった状況が揃って、こじき行為と判断されてしまったのですね。

amazon欲しいものリストを使っても同様のリスクはある

実際にamazon欲しいものリストで支援を呼び掛けた事例での犯罪というのは聞いた事は無いですが、こういった事例があるとやり方は注意する必要があると思います。

実際の事例を整理してこじき行為として犯罪となる条件は下記のとおりでしょう。

・不特定多数に
・同情を訴える
・継続して金品を求める

amazon欲しいものリストで支援を呼びかける場合も、これらに該当するとこじき行為として犯罪になってしまうと考えられます。

特に、amazon欲しいものリストで支援を呼びかける場合、SNSを使って情報拡散をするでしょうから、色々な方の目に移りますから余計に注意ですね。

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欲しいものリストで支乞食行為にならないように

不特定と継続的はやむを得ない

amazon欲しいものリストで起業に必要な物を揃える方法を活用する場合、SNSで情報拡散を行う関係で、不特定の方に情報を拡散させます。

また、継続的に見てもらわないと効果がないので、SNSでの投稿に毎回欲しいものリストを記載したりと、どうしても継続的になってしまいます。

これらの事から、不特定と継続的という問題はどうしようもありません。ですので、次で解説する「同情を訴えない、あくまで支援」という点が大事になります。

同情を訴えない、あくまで支援

まず前提として同情を訴えて物品を購入してもらうのではありません。あくまで支援を貰うという認識を忘れない事が大事かと思います。

皆さんが拡散した情報を見て、この事業に共感して応援したい!こういった方に支援してもらい、一緒に事業をするという意識が大事かと思います。

日常的にしっかり自分達の事業内容や取り組みをSNSで発信し、欲しいものリストを公開する時は「共感された方は是非ご支援を!」という書き方をします。

これに対して「事業が苦しくて生活もままなりません、どうかご支援を」といった事を書いてしまうと同情を訴えていますし、物によっては生活用の物品だと思われてしまいますよね。

同情を訴えず、あくまで共感した方に支援してもらうという点に注意して下さい。

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おわりに

このページのまとめ

如何でしたでしょうか?今回は「amazon欲しいのリストで乞食行為として犯罪になる場合」を解説致しました。実際にあった事例をもう一度ご覧ください。

この場合問題となったのが

・不特定多数に
・同情を訴える
・継続して金品を求める

という点でした。

amazon欲しいものリストで起業に必要な物を揃える方法では、SNSで拡散をさせるのでどうしても不特定と継続的は外せません。

ですので「経営が苦しくて」というような「同情を訴える」やり方をしてしまうと、知らず知らずのうちに犯罪を犯してしまうのです。

また、バレなきゃいいんじゃないの?という方もいらっしゃるでしょうが、ネットで拡散すると色々な方の目に映るので、誰かに注意される事もありますから注意ですね。

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