創業融資コンサルってどのような事をしてくれる？
創業融資コンサルは、創業時に融資を申し込む際にアドバイスやサポートをしてくれる存在です。
しかし、コンサルの仕方も色々あるので具体的に知りたいと思う方も多いのではないでしょうか？
今回は、
・創業コンサルのサポート内容
・創業コンサルの選び方
について詳しくご説明いたします。
【目次】
創業融資コンサルのサポート内容とは？
創業融資コンサルはどうやって選べばいい？
まとめ
創業融資コンサルのサポート内容とは
創業融資コンサルは、創業融資に関する作業を支援するコンサルタントのことです。
大まかに分けると、創業融資専門を担当するコンサルと、創業にまつわる作業を全般的にサポートするコンサルに分かれます。
創業融資コンサルの場合
創業融資コンサルの仕事は、「創業融資を受けること」です。そのため、サポートを受けられるのは融資に関係するもの。
「事業計画のアドバイス」「事業計画書作成サポート」「面談対策」などになります。
創業融資単体のコンサルタントの場合、創業融資だけにサービスをフォーカスしているので、創業にまつわるその他フォローはありません。
創業全般コンサルの場合
創業全般コンサルは融資だけではなく、事業を創業する際に必要な作業を広くサポートする形です。
「創業手続き」「事業計画に関するアドバイス」「事業計画書作成サポート」「各種届出のサポート」「面談対策」等になります。
創業融資単体だけではなく、創業全体を受け皿としてサービス提供をしておりますので、サポートできる範囲は当然ですが創業融資単体のコンサルタントより広いです。
また、創業全般コンサルタントの場合、ある程度の基本的な税務会計の知識もありますので、会社の税務会計リスクになるようなポイントも教えてくれたりするので良いと思います。
創業融資は事業計画を利益が出るように組んだりします。従業員ではなく外注扱いにしたり…こういった事は将来の税務リスクになったりするので、ある程度の知識は必要です。
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創業融資コンサルはどうやって選べばいい？
コンサルのサポート内容が分かったところで、創業融資コンサルを依頼する時の判断基準についても押さえていきましょう。
成功率〇％は気にしなくていい
融資の広告で成功率〇％という謳い文句はよく出てきますが、あまり気にしなくてもいいと思います。
弊社もご参考に過去の数字を乗せてはいますが、案件をこなせばこなす程成功率は下がります。
100%融資成功はまずありえません、あり得るとすれば、駄目そうなお客は全て切り捨てているところです。
そもそもいったもん勝ちですしね、なので気になさらなくていいと思います。
認定支援機関は気にしなくていい
認定支援機関という税理士や行政書士の事務所が沢山あります。この認定支援機関ですが、研修を受けるか申請すれば誰でもなれるものなのであまり気にしなくていいです。
日本政策金融公庫には中小企業経営力強化資金という、認定支援機関がサポートをしないと受けられない特別な融資制度があります。
その他、認定支援機関が関与していれば受けられる補助金等もあるのですが、認定支援機関でない業者も、提携業者や顧問税理士とやり取りして同じ事は大体してくれます。
なので、やたらと認定支援機関を押してくる業者があれば、それ以外にアピールできるポイントが無い（全員じゃないですよ）んだ程度で思っておいて下さい。
できれば創業全般サポートしてくれる業者
前述したとおり、創業全般サポートをしている業者ですと、税務会計の基礎知識や、ホームページや内装工事で費用対効果のいい業者を確保していたりします。
とはいえ、どんな業者が創業全般のサポートをしてくれるか分かりませんよね。
個人的な感想ですが、税務会計だけで言うと税理士事務所が一番間違いありません。ですが、融資を対応していないという税理士の先生も結構いらっしゃいます。
また、税理士先生は「税務会計」しかサポートしてくれないという事務所も多いですし、融資単体でも税務顧問契約が彼らの出口なので、注意が必要です。
問合せする際は、融資や税務会計のアドバイスに加え、どんなフォローをしてくれるか。また、顧問契約は不要（費用対効果が高ければ全然OK）か確認しましょう。
もしくは、J.J.works行政書士事務所のように、創業全般サポートをしている行政書士事務所も良いと思います。
その場合、問合せをする際に「税務会計はどんなアドバイスを貰えるか？」を聞いてみて下さい。通常は一般的な事はお伝えし、詳しく説明できる提携税理士がいるはずです。
ノウハウが豊富にある
コンサルと一言で言っても、経験やノウハウの差は大きいです。
業種業態によって、「このポイントで融資につまずきやすい」という点は確かにございます。ですので、色々な業種を知っているというのは確かに強いです。
問合せをする際に、自分の業種や業態で融資を受けられなかったのはどういった事例か確認してみましょう。過去の苦い失敗例が聞ければ本物だと思います。
信用金庫や公庫にパイプがある
創業融資サポートをする場合、コンサルタントと一緒に事業計画を整理して、起業家自身が金融機関に申し込みをする形になります。
その際に、コンサルタントが金融機関を紹介してくれるかは結構大きいポイントです。
紹介があったからといって、駄目な融資が通るという訳では無いのですが、手続きの速さが結構違ったりしますし、ここ一番の踏ん張りどころで担当者が頑張ってくれます。
コンサルタントも結構案件を紹介しているから、担当者も協力的なのです。
事業計画はどちらが書くか
創業融資コンサルタントの場合、事業計画書を「お客様が書いたものをチェック」若しくは「ヒヤリングを元にコンサルタントが作成」という二通りのパターンがあります。
ヒヤリングを元にコンサルタントが作成の方が圧倒的にお客様は楽です。
どんなスタイルで事業計画書を作成するか、問合せの際に聞いてみてください。
付加価値があるか
付加価値というのはそれぞれの感じ方ですが、まず前提として融資を受けるにあたって「裏技」というのはコンサルタントも持っていません。詐欺になっちゃいますからね。
J.J.works行政書士事務所の場合、お客様とマッチをすれば少額ですが毎月収益を上げれる仕組みがあったりします。
創業当初は、少しでもキャッシュフローがあった方が融資も通りやすいですし、事業も楽にあるので、こういった仕組み作りをしてきました。
同じ仕事をしていますので、付加価値というのも難しいのですが、何か付加価値を求めたいのであれば他社との違いはなんですか？と聞いてみてもいいでしょう。
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まとめ：創業融資コンサルってどのような事をしてくれる？
今回は、創業融資コンサルについてご紹介いたしました。
・創業融資コンサルは融資申請に関係する作業をサポートする
・創業全般コンサルは融資に加え、届け出や計画作成なども支援する
という基本的な事から、オススメは創業全般のコンサルタントです。事業は融資単体だけで見ると他でリスクが出て来たりしますからね、
また、融資コンサルタントの選び方と、どのように問合せをして見極めるかという事もお話をしました、是非参考にして下さい。
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J.J.works行政書士事務所ではトータルサポートが可能
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