日本政策金融公庫で面談する際の注意点とは?
日本政策金融公庫から融資を受ける際に行われる審査担当者との面談。この面談を通して事業の計画性や将来性・そして具体性を上手く相手に伝える事が出来るかという点が、融資の可否を決定づける要因となります。
そこで本記事では、日本政策金融公庫から融資を勝ち取る為に重要な面接におけるポイントについてご紹介します。
日本政策金融公庫の融資面談における注意点
それでは、日本政策金融公庫の融資面談に臨む上で特に注意すべき3つのポイントについて順番に見ていきましょう。
添付資料を持参する
資金繰りや競合他社との差別化を説明する為に添付資料を作成しておけば、審査担当者との面談を成功させる上で大きな武器となります。融資面談時に有効とされる添付資料は次の通りです。
・損益計算書
・創業動機
・顧客ターゲットに関する分析表
・宣伝計画書 …etc
融資面談という緊張感の高まる場では、事業に関する具体的な数値や計画の詳細について記憶のみで受け答えするのは困難です。審査担当者からの質問にスムーズに返答する為にも、創業計画書と並行してこうした添付資料の作成にも力を入れておきましょう。
資金用途・返済財源を具体的に伝える
お金の流れを具体的に説明できるかどうかは、資金調達の際に最も厳しく見られるポイントの1つです。面談の際には、事業が軌道に乗るまでに発生する月々の経費や設備投資額の詳細、そして何よりも借り入れの返済期間が終了した時点で預金がプラスになる計画である事を審査担当者にはっきりと伝えましょう。
熱意・誠実さをアピールする
融資の可否を決めるポイントは、「事業の計画性」と「経営者としての資質」です。融資を申し込んで来た人間が仕事に熱意を持っており、今後も継続したお付き合いが出来る人なのか否かを、審査担当者は面談を通し見極めようとします。
なので面談では、創業動機や自身の略歴を通して自分が仕事に対してどれ程の情熱を抱き、真面目に努力してきたのかをアピールする様にしましょう。
まとめ:日本政策金融公庫で面談する際の注意点とは?
日本政策金融公庫の面談時間は30分~1時間程度の1発勝負です。限られた時間内で事業の将来性と経営者としての資質をアピールする必要があります。
しかし、面談時に気を付けるべきポイントを押さえた上で面談のリハーサル練習をこなしておけばきっと融資を勝ち取る事が出来ます。日本政策金融公庫の面談対策をする際に、本記事の内容が参考になれば幸いです。
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