起業家の多い大学はどこ?起業支援のある大学3選
「起業支援のある大学で本格的に起業について学びたい!」
「起業家を目指す上で進学先としておススメの大学を知りたい!」
起業家を目指す学生の中にはこういった悩みを持っている方もおられる事でしょう。また既に社会人として働いている方の中にも大学側との産学連携により、企業としてステップアップを図りたいと考えておられる方も少なくないかと思われます。
そこで本記事では、起業支援に特に力を入れている大学を3つご紹介します。
日本経済大学
日本経済大学では、平成30年にグローバルビジネス学科を設置する等、国際化社会に対応出来る能力を備えた人材育成に取り組んでいます。この大学最大の特徴は、ビジネスプランの実現性を審査したり学生による企業を大学側が支援する為のベンチャー支援専門施設を運営している点です。
「ハッチェリー」と呼ばれるこのインキュベーション施設ではオフィス用スペースが用意されており、大学にいながら起業出来る体制が整っています。実際にこの施設からは、株式会社アイスタイル(化粧品関連の総合情報サイト「@cosme」を運営)を始めとした数多くのITベンチャー企業が生まれています。
大阪商業大学
大坂商業大学は、社会科学系大学として培ってきたベンチャー支援のノウハウや人脈を活かして起業支援活動に力を入れている大学です。新規創業だけではなく、第二創業を目指す方々に対しても経営全般に関する支援活動を行っています。
またモノづくりに関する総合支援施設である「クリエイション・コア」では、インキュベート施や国債情報受発信施設としての機能を併せ持ち、人や技術の交流によるビジネスチャンスの拡大に向けた起業支援が行われています。
同志社大学
同志社大学は、同大学のキャンパス内でベンチャー支援に向けた大学連携型起業家育成施設「D-egg」を運営しています。
「D-egg」の特徴は、本格的な産学連携が可能である点です。新規商品の開発等に対して大学側が技術的な支援を行う事で、スムーズな事業化を実現しています。またD-eggは同志社大学の他にも京都府や中小機構が一体となって運営している組織となっており、その幅広いネットワークを活かして事業プランの作成から販売経路の開拓まで、総合的な起業支援を行っています。
実際に、これまでに数多くのベンチャー企業がこのD-eggからの支援を受けた事でステップアップを果たしている実績があります。
まとめ:起業家の多い大学はどこ?起業支援のある大学3選
いかがでしたか?本記事でご紹介した3つ以外にも、起業支援を行っている大学は数多く存在します。大学毎に起業支援を行っている業種や教育プランに違いがあるので、本記事の内容を参考に自分の将来プランに適した起業支援に力を入れている大学を探してみて下さい。