日本政策金融公庫で創業融資を受ける時の流れ|J.J.works行政書士事務所

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日本政策金融公庫で創業融資を受ける時の流れ


日本政策金融公庫で創業融資を受ける手続きについて、ご自分で申請する場合、専門家を通して申請する場合の二通りの流れについて詳しく説明してきます。

【目次】
ご自分で申請する場合の流れ
・最寄の日本政策金融公庫支店に連絡
・支店窓口で相談
・必要書類の準備
・事業計画書の作成
・面談
・日本政策金融公庫が現地調査
・融資決定
・融資実行
・返済開始

専門家に依頼した場合の流れ
・専門家に相談する
・必要書類の準備
・事業計画書の作成
・面談
・日本政策金融公庫が現地調査
・融資決定
・融資実行
・返済開始

このページのまとめ

ご自分で申請する場合の流れ

最寄の日本政策金融公庫支店に連絡

日本政策金融公庫には支店があり、管轄地域があります。それぞれの支店には創業者を対象にした担当者がいますので、まずは最寄の日本政策金融公庫の支店を調べてアポイントをとりましょう。

電話で連絡をし「創業融資を受けるために相談をしたい」と伝えれば対応してくれます。事業所所在地から最寄の支店を調べて下さい。

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日本政策金融公庫 支店検索

支店窓口で相談

最寄の日本政策金融公庫支店窓口にて、直接融資担当者と相談します。自分がどういった事業を行う予定か、売上の目途はどうか、必要な資金や今までの経歴といった事を話してください。

窓口で相談する際に確認しておく事は、融資審査を行う際にどういった書類を準備すればいいかという事を事前にしっかり確認しておく事になります。

一般的には

・代表者個人名義の預金通帳3か月分の写し
・購入する物の見積書
・前職の源泉徴収票又は確定申告書
・住宅ローンやカードローンの返済表
・自宅と事業所の賃貸借契約書
・身分証明書

といった資料になります。他にも状況によって提出を求められる資料もありますし、ご自分の審査を有利にするためにどういった資料があればいいかも確認しておきましょう。

必要書類の準備

支店窓口で相談した結果、用意すべき資料を準備します。また、それ以外に日本政策金融公庫への「借入申込書」も記載して準備いておきましょう。

前述した一般的に用意する物で殆どの場合事足りますが、大事なのはそれ以外に自分の審査を有利にできるような資料が用意できるかです。何があるかしっかり考えるようにして下さい。

事業計画書の作成

創業計画書や資金繰り表といった事業計画書の作成を行います。通常は創業計画書を作成するだけで問題ありませんが、資金繰り表があった方が面談の時に楽になります。

創業計画書は必ず作成、資金繰り表については日本政策金融公庫の担当者があった方がいいというのであれば作成するようなイメージで頂ければいいでしょう。

事業計画書を作成完了しましたら、その他必要書類や借入申込書と併せて日本政策金融公庫支店に郵送又は持参で提出してください。

面談

事業計画書一式を提出したら日本政策金融公庫の担当者より日程を指定されます。当日、日本政策金融公庫支店の応接室にて担当者と面談してください。

時間は大体1時間程度が目安です。服装についてはスーツ又はユニフォーム(会社の作業服等)がいいでしょう。以外と服装は気にされるようですので清潔感に注意して下さい。

日本政策金融公庫が現地調査

事業に実態があるか、日本政策金融公庫が現地の調査を行います。会社の本店所在地等をいい加減に登記してしまうとこの辺りで面倒な事になりますから注意しましょう。

融資決定

日本政策金融公庫の処理が終わりましたら、融資決定の連絡が電話で来ます。

融資実行

融資に関する契約書が送付されてきますので、押印等の処理をして返送すれば手続き完了です。この時点で、銀行口座(ネットバンキングはダメ)が無いと融資実行出来ません。

また、契約書の処理に不備があると融資実行出来ませんので注意して下さい。郵送した契約書が日本政策金融公庫に到着後、3営業日程度で融資が実行されます。

返済開始

指定された期日から返済が開始します。いつから引き落としが開始されるか、契約書や日本政策金融公庫担当者に確認しておき、口座残高に注意して下さい。

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専門家に依頼した場合の流れ

専門家に相談

まず専門家に連絡をして相談します。今までの経験やこれからの事業内容、自己資金の状況といったご自身の起業準備状況を説明します。

お客様の状況に応じて、どういった資料を元に何をアピールしていくべきかという事について、専門家がアドバイスをしてくれます。

必要書類の準備

専門家に相談した際に求められた資料や借入申込書をお客様が準備します。

ご相談頂いた後、専門家と日本政策金融公庫が内々で打合せをするケースが多いので、打合せの後別途資料を請求される事もあります。

事業計画書の作成

必要書類の準備が終わりましたら事業計画書の作成に入ります。

「ヒヤリングと資料を元に専門家が事業計画書を作成」する場合と「お客様が作成した事業計画書を専門家がチェック」というようにスタイルが違うので注意して下さい。

面談

事業計画書の作成が終わりましたら、専門家から日本政策金融公庫に必要書類と事業計画書を提出します。その後、すぐにアポイントを調整して面談に入ります。

専門家によって「面談に同席する」タイプと「お客様だけで面談する」タイプがありますので、専門家を選ぶ際は注意して下さい。

現地調査

日本政策金融公庫担当者が事業所の現地調査を行います。

融資決定

日本政策金融公庫から融資決定の電話連絡がきます。

融資実行

融資が決定されましたら、借入に関する契約書の処理をすれば融資が実行されます。専門家に依頼している場合、契約書の処理をする際に準備すべき事なども事前に案内してくれるのでスムーズです。

返済スタート

日本政策金融公庫との契約に従って、引き落としが開始されます。専門家が何月から引き落としされるので口座の準備をして下さいと案内してくれます。

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このページのまとめ

ご自身で融資申請する場合の流れは

一方専門家を経由すると

専門家を経由した場合のメリットは

〇アピールポイントのアドバイス
〇日本政策金融公庫担当者と内々に打合せしてくれる
〇事業計画書を作成してくれる
〇面談に同席してくれるから安心
〇専門家によっては事業計画書は自分で作成
〇面談に同席しない専門家もいる

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