未加入業者と社会保険の概要を解説|J.J.works行政書士事務所

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未加入業者と社会保険の概要を解説


今回のお話
会社設立した後は社会保険が関係してきます。この社会保険とはどういった制度か、どういった場合に加入しなければいけないか、どの程度の負担になるかという社会保険の概要を語って行きます。

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未加入業者と語る社会保険のリアル

 

社会保険について語りましょう!

社会保険の種類と加入義務

J.J.works 近澤
Mさんって合同会社設立して何年でしたっけ?
Mさん
もうすぐ1年になります。
J.J.works 近澤
1年も社会保険に加入しなくて大丈夫なんですか?
Mさん
大丈夫というか、何とかなってるという感じだと思います(;^_^A
J.J.works 近澤
社会保険って種類があって「健康保険と厚生年金」「雇用保険と労災保険」に分かれるじゃないですか。
J.J.works 近澤
Mさんの会社ってその辺りどうなってるんですか?
Mさん
両方入ってないです^^;
J.J.works 近澤
まずは、社会保険について整理してから話しましょうか!

社会保険とは、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険(労働災害補償保険)の総称です。起業すると関係してくる社会保険の種類は以下のとおりです。

健康保険 病気、怪我をした際の通院費等を負担してくれる。会社員の場合は健康保険、自営業者は国民健康保険に加入する。
厚生年金 保険料を支払うことで、一定の年齢に達した時点から、支払った保険料の額に応じて毎月年金が支給される。会社員は厚生年金、自営業者は国民年金に加入する。
雇用保険 失業した際の失業手当など、やむを得ず休業せざるを得ない人の為の保険制度。基本的に従業員を対象としており、経営者は加入できない。
労働保険 従業員の就業中や通勤中に起きた事故などで負った怪我・障害・死亡に対し支払われる保険。経営者は原則加入できない。

 

社会保険は、一定要件に該当した場合はその会社(又は個人事業主)がそこで働く人の為に加入しなければいけません。大まかな条件のイメージは以下のとおりです。

  個人事業主の場合 会社の場合
健康保険・厚生年金 正社員(並に働くパートも)

5名以上で加入

社長1名でも加入
雇用保険 従業員を雇用したら加入 従業員を雇用したら加入
労災保険 従業員を雇用したら加入 従業員を雇用したら加入

社会保険の加入条件詳細については関連記事をご覧ください。

関連記事

会社設立後の社会保険について

J.J.works 近澤
「雇用保険と労災保険」は人を雇ったら、「健康保険と厚生年金」は個人事業は従業員5人以上、会社なら社長1人でも加入。
J.J.works 近澤
そういえば、Mさんの美容室ってスタッフいますよね?雇用保険と労災保険って加入しなくていいんですか?
Mさん
ウチはスタッフ全員業務委託なんで、従業員じゃないんですよ。
J.J.works 近澤
業務委託契約と雇用契約は違いますからね。
Mさん
従業員として人を雇わなきゃいけない場合以外は、「雇用保険と労災保険」って関係無いと思ってOKです。
J.J.works 近澤
なるほどー。

社会保険の保険料

J.J.works 近澤
Mさん合同会社で美容室やっているから、「健康保険と厚生年金」には加入する義務がありますよね?
Mさん
そうなんです、でも保険料が高くて入っていません^^;
J.J.works 近澤
高いってどんなもんですか?
Mさん
じゃあまずは、お給料30万円の従業員の例で見てみましょう。

社会保険料はお給料から個人が負担する「個人負担分」と会社が上乗せする「会社負担分」があり、合計金額を国へ支払う仕組みになっています。30万円のお給料の場合どの程度の負担になるか確認してみましょう。

個人負担 会社負担 合計
健康保険 14,835円 14,835円 29,670円
厚生年金 27,450円 27,450円 54,900円
雇用保険 900円 1,800円 2,700円
労災保険 900円 900円
合計 43,185円 44,985円 88,170円

 

Mさん
この例は従業員の場合なので、「雇用保険と労災保険」「健康保険と厚生年金」の保険料が掛かっています。
J.J.works 近澤
給料30万の従業員がいたら、個人負担分を給料から引いて、会社負担分を上乗せして、約9万の保険料を支払うって事ですね。
J.J.works 近澤
「雇用保険と労災保険」は大した金額じゃないですけど「健康保険と厚生年金」って馬鹿高いですね。
Mさん
で、私みたいに役員1人の会社の場合、「雇用保険と労災保険」は関係無いので「健康保険と厚生年金」だけ払う必要が出てきます。
J.J.works 近澤
ほうほう
Mさん
まず、私の役員報酬から個人負担分約4万円引かれますよね。
Mさん
次に、私の会社のお金から会社負担分約4万円上乗せしますよね。
Mさん
結果、自分の保険と年金を月約8万円支払う事になるんです!
J.J.works 近澤
役員報酬も会社のお金もMさんが稼いだお金ですもんね^^;
Mさん
で、国民健康保険と国民年金の金額と比べてみます。

国民健康保険・国民年金保険と比較

先ほどは、お給料30万円の時はどの程度社会保険料負担があるか計算してみました。次は、その内「健康保険と厚生年金」について「国民健康保険と国民年金」の場合と保険料を比較してみましょう。

健康保険 29,670円 国民健康保険 18,014円
厚生年金 54,900円 国民年金 16,340円
合計 84,570円 合計 34,354円

 

Mさん
「健康保険と厚生年金」に比べて「国民健康保険と国民年金」だったら月約5万円保険料が安くなってるのが分かりますよね。
Mさん
起業するとこの月5万のお金が凄く大事になってきます。
J.J.works 近澤
1年にすると60万円ですからね、大きいですよ!
Mさん
だからこそ、これから起業する人達には会社設立する前に社会保険の事をしっかり考えて欲しいです。
J.J.works 近澤
たしかに、社会保険の事も考慮して個人事業主と会社設立のどちらで起業するかを考えるべきですね!
Mさん
あと、起業するなら会社じゃないとダメっていう方もいますよね。
Mさん
そういう方には、私みたいに社会保険に加入してない会社もある事。そして何故そう判断をしたかその理由を知って欲しいんです。
J.J.works 近澤
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