ビジネスローンは開業資金に使えないの?
これから新しいビジネスを始めるという場合、多くの人が自己資金だけでは開業資金をまかなえない傾向があります。
どのような規模の事業でも、開業資金の調達は必要なステップです。
事業に関係する資金調達方法としては、ビジネスローンなどがありますがこの方法で得た資金を開業資金として使うことは可能なのでしょうか?
本記事の中で解説していきたいと思います。
そもそもビジネスローンとは?
そもそもビジネスローンとは、事業をしている人を対象にしたローンシステムです。
事業運営に必要な資金を借りるため、通常のローンと違って年収の1/3以上の金額も借りられます。
スコアリング方式で審査を行う機関が多く、事業・年収・家族構成・保険などの複数の要素から機械的に信用度を数値化するシステムです。
そのため、早ければ即日の融資が可能になりますので、急いで資金調達をしたい時などに大変便利です。
ビジネスローンのシステムについて
開業資金をビジネスローンで調達したいという人もいるようですが、それはできません。
なぜかというと、ビジネスローンは先ほども触れたように「すでに事業を始めている人」向けのローンだからです。
実際に申請する際も、2年分以上の決算書や確定申告書が必要になります。
ビジネスローンは、銀行融資と比較しても審査基準が緩めで借りられやすいのですが、それはあくまでもすでに事業実績がある人を対象にしているから。
貸し倒れになるか分からないので、開業資金はビジネスローンで借りることはできないのです。
開業資金を調達したいならこんな方法も
開業資金を調達したいけど、銀行で融資が通るか不安・・・。と感じる方も少なくないはず。
実は、銀行以外にも以下のような方法で開業資金が調達できるんですよ。
・日本政策金融公庫
・ベンチャーキャピタル
・クラウドファンディング
・不動産を担保にしたローン
中でも、創業融資として選ばれることが多いのは日本政策金融公庫でしょうか。
自分はどの機関を利用すればいいかわからないという場合は、専門家に相談してみるといいかもしれません。
まとめ:ビジネスローンは開業資金に使えないの?
本記事では、「ビジネスローンで借りたお金は開業資金として使えるか?」という点について解説いたしました。
ビジネスローンは、すでに事業を行っている方向けのローンなのでこれから開業する方は利用できません。
カードローン以外の方法でも、創業融資を受けられる手段はあるので開業資金を調達したい方は記事中でご紹介した方法もお試しください。
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