日本政策金融公庫で融資を受ける場合保証人はどうなる?
日本政策金融公庫から事業のための融資を受ける方も多いですが、保証人は必須なのでしょうか?
本記事では、
・日本政策金融公庫の融資は保証人が必要なのか?
・保証人の存在によって金利が変化するのは本当?
・保証人なしで融資を受けられるプランはあるの?
という3つの疑問に答えていきたいと思います。
日本政策金融公庫は保証人が必要?
日本政策金融公庫から融資を受けるには、基本的に保証人が必要です。
事業のための融資は金額が大きいため、融資をしてすぐ倒産した場合負債を回収する担保として保証人が必要と考えられているようですね。
また、信用保証協会の利用は原則禁止ですが、農林事業の一部では自治体の農業信用基金協会の保証が使える場合もあります。
ただ、日本政策金融公庫のQ&Aコーナーでは希望に応じて相談にのると記載されていることと、後述する無保証プランがあることからケースによっては保証人は必須ではないようです。
参考: https://www.jfc.go.jp/n/faq/jigyoqj_m.html
保証人がいなくても融資が受けられる制度はあるの?
日本政策金融公庫では保証人なしで融資が受けられる
・新事業融資制度
・中小企業経営力強化資金
の2つがの制度があります。
いずれかの融資制度を活用すれば、無保証で事業のための融資が受けられますよ。
ただ、これらの制度を利用するためには決済の回数が2回未満であることなど、条件があります。
申請前に自分の事業が当てはまるか確認しておきましょう。
保証人の有無で金利額が変わるって本当なの?
先ほど、保証人なしで日本政策金融公庫から融資を受ける方法があるとご紹介しました。
保証人は頼む方も頼まれる方も負担になるので出来るだけ避けたいものですが、保証人がいるのといないのとでは金利が変動することは覚えておきましょう。
保証人必須の制度では、約1%ほど利率が低く設定されているようです。
まとめ: 日本政策金融公庫で融資を受ける場合保証人はどうなる?
いかがでしょうか?今回は日本政策金融公庫の融資と保証人の必要性について解説いたしました。
・日本政策金融公庫は基本的に保証人が必要
・新事業融資制度など無保証で利用できる制度もある
・保証人ありの制度の方が金利は低い
ということが分かりましたね。
元々金利が低く設定している日本政策金融公庫ですので、保証人がいなくても融資を受けたいと考える事業主も多いようですよ。
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